障害のある子どもの在宅入浴介護は、家族だけで抱え込まないことが大切です。「誰に相談すればよいかわからない」「使えるサービスを知らないまま苦労している」という状況を少しでも解消できるよう、頼れる窓口と支援リソースをまとめました。


困ったときの相談先一覧

1. 相談支援専門員

障害のある子ども・大人の在宅生活全般について、福祉サービスの調整・計画作成を担う専門職です。入浴介助をどのサービスで補うか、補助金制度の使い方、訪問看護の導入まで、幅広く一緒に考えてくれます。

まだ相談支援専門員がついていない場合は、市区町村の障害福祉課に問い合わせることで紹介してもらえます。

相談支援専門員の役割を詳しく読む

2. 市区町村の障害福祉課

障害福祉サービスの申請・支給決定の窓口です。以下のことが相談できます。

  • 居宅介護(ホームヘルパー)の利用申請
  • 日常生活用具給付制度(スイトルボディの補助金)の申請
  • 補装具費支給制度の相談
  • 短期入所(ショートステイ)の利用申請

日常生活用具給付制度(補助金)の申請手順を詳しく読む

3. 訪問看護ステーション

医療的ケアがあるお子さんの在宅介護において、入浴ケアを直接サポートしてくれる重要な存在です。入浴手順の指導・安全な体位のアドバイス・気管切開や胃ろう周囲のケア方法の確認など、医療と介護の橋渡しをしてくれます。

まだ訪問看護を利用していない場合は、主治医(かかりつけ医)に「訪問看護を利用したい」と伝えることで訪問看護指示書を発行してもらえます。

4. 医療的ケア児支援センター

2021年の医療的ケア児支援法の施行以降、各都道府県に「医療的ケア児支援センター」が設置されています。医療的ケアを必要とする子どもと家族の相談・情報提供を行う専門窓口です。

  • 地域の支援サービスの情報提供
  • 医療機関・福祉サービスのコーディネート
  • 家族への情報・心理的サポート

各都道府県のセンター連絡先は「(都道府県名)医療的ケア児支援センター」で検索してください。

5. 小児慢性特定疾病の担当窓口

小児慢性特定疾病医療受給者証をお持ちの場合、都道府県・指定都市の担当窓口(多くは保健所または健康福祉センター)が支援情報の相談窓口になります。自立支援医療や福祉サービスとの併用についても相談できます。

6. 児童相談所・子育て支援センター

18歳未満のお子さんの養育全般についての相談先です。介護疲れ・育児の限界感を感じているときに、レスパイトケアの情報提供や緊急ショートステイの調整を依頼できる場合があります。


入浴介護に特化した支援を探すには

訪問入浴サービスの事業者

訪問入浴サービスを探す場合は、市区町村の障害福祉課または相談支援専門員を通じて地域の対応事業者を紹介してもらう方法が確実です。医療的ケアのあるお子さんの場合は看護師同行型の事業者を指定して相談してください。

入浴サービスの種類と比較を詳しく読む

居宅介護事業所(ホームヘルパー)

自宅での入浴介助を担うヘルパーの派遣事業所も、相談支援専門員を通じて紹介してもらえます。医療的ケアへの対応可否・看護師との連携体制は事業所によって異なるため、事前確認が必要です。

居宅介護ヘルパーによる入浴介助を詳しく読む


介護者自身のためのサポート

入浴介助をはじめとする在宅介護の負担は、家族の心身に大きな影響を与えます。支援を使うことは「ずるい」ことではなく、長期的に介護を続けるために必要な選択です。

  • レスパイトケア(短期入所・ヘルパー活用)で定期的な休息を取る
  • 家族会・ピアサポートで同じ状況の家族とつながる
  • 訪問看護師・相談支援専門員に介護の悩みを率直に話す

レスパイトケアと介護者支援について詳しく読む


日常の入浴ケア負担を減らす道具という選択肢

サービスや窓口の活用と並行して、日々の入浴介助そのものを楽にする工夫も有効です。スイトルボディは、浴槽への移乗なしにベッドの上でお湯による全身清潔ケアができる介護用洗身用具です。

毎日の入浴介助の負担を根本から軽くすることで、介護者の疲弊を防ぎ、在宅ケアを長く続けられるようになります。

スイトルボディの仕組みと特長を詳しく見る


よくある質問

相談支援専門員を利用するには費用がかかりますか?

相談支援専門員によるサービス等利用計画の作成は、障害福祉サービスの利用者は無料です。市区町村の障害福祉課に問い合わせてください。

医療的ケアがあって対応できる訪問看護が見つかりません。

医療的ケア児支援センターや相談支援専門員に相談すると、地域で対応可能な事業所を一緒に探してもらえます。主治医・入院病院のソーシャルワーカーに相談するルートも有効です。

補助金でスイトルボディを購入するには、まずどこに相談すればよいですか?

まずスイトルボディへのお問い合わせフォームよりご連絡ください。見積書の作成・申請手順のご案内をいたします。並行して市区町村の障害福祉課に「日常生活用具給付制度を使いたい」とお伝えください。

疲れ果てていて、どこに相談すればよいかもわかりません。

まずかかりつけの訪問看護師か、担当の相談支援専門員に「限界に近い」と率直に伝えてください。担当者がいない場合は、市区町村の障害福祉課に「在宅介護が限界になってきている」と相談することで、緊急ショートステイなどの支援につながる場合があります。


スイトルボディについてのご相談

毎日の入浴介助を少しでも楽にしたい——そのためにスイトルボディがどう役立てるかを、ご家族の状況に合わせてご説明します。しつこい営業は一切しておりません。

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*本記事は2026年5月時点の情報に基づいています。各相談窓口の連絡先・サービス内容は自治体によって異なります。最新情報はお住まいの市区町村またはお子さんの主治医にご確認ください。*